れうのひとりごつ

22歳。好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA)を患っています。

入院8日目

 

2024年11月20日

 

今日も深夜に何度も目が覚める。

でも、痺れや頭痛のせいで起きることは無かった。

 

しかし、、、

午前5時、目が覚めて廊下に出た時、右目の視野の一部が黒く欠けていることに気づいた。

おまけに視野に光も走って見える。

30分ほどして症状は落ち着き、元に戻った。

閃輝暗点と言われるもので脳の視覚にかかわる部分を通っている血管が収縮や拡張することに伴って起こる血流変化による症状らしい。

これも血管炎による症状のひとつである可能性が高いとのこと。

 

 

昨日撮ったMRIの結果が伝えられた。

脳梗塞は今のところ無さそう。

ただ、右側の副鼻腔炎が酷くなっているらしく、右顔面や歯がズキズキ痛む。

後鼻漏のせいかまた喉も腫れてきた。

 

午前10時、シャワーを浴びた。

浴室の数の関係で月水金しか入れない。

溜まりに溜まった体の垢を、40℃のお湯で綺麗さっぱり洗い流す。

ふらつきながらも慎重に寝巻きを脱ぎ着した。

 

昨日から看護学生が実習に来ているのもあってか、看護師さんはみんな忙しいそう。

病室内も常にバタバタしている。

 

リハビリも兼ねて病院内の売店で小銭を崩し、最上階にあるコインランドリーへ洗濯に行った。

洗濯物がふかふかで気持ちい。

 

午後16時半、眼科を受診しに行った。

視力検査、眼圧検査、 OCT(光干渉断層計)検査、 中心フリッカー値測定検査、視野検査が行われた。

しかし、視野検査の途中で足の痺れや吐き気が限界に達してしまい、検査を中断することになった。

車椅子へ乗り移ろうとするが、足が鉛のように重く、体が上手く動かない。

萎れた老人のように、虚空を見つめていた。

看護師さんに車椅子を押されながら病室へ帰宅した。

続きの検査はまた明日に持ち越し。

 

病室に帰ったあと、吐き気止め(メトクロプラミド)を打ってもらう。

横になって安静にしていたら、吐き気と痺れはだいぶよくなった。

 

夕食後、血糖値が上がって頭も痛くなった為、横になって寝た。

動悸がすごい。呼吸も浅くて苦しい。息が出来ない。動けない。

とにかく苦しくて、意識も朦朧としており、ナースコールで看護師さんを呼ぶことすら出来なかった。

 

暫くして動悸が少し治まり、ようやくナースコールを押した。

看護師さんが心電図を取りに来てくれた。

24時間心電図が取れるホルター心電図が装着された。