れうのひとりごつ

22歳。好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA)を患っています。

入院34日目

 

2024年12月16日

 

久々になかなか寝られない夜を過ごした。

午前3時半就寝。熟睡出来なかった。

AM6:43、看護師さんに起こされ、採血してもらう。

 

検尿も提出しないといけないのだが、朝一の尿は忘れていて出せなかった。

時間を空けて提出する。

 

午前9時半、昨日の夜、副師長さんに薬の残数について相談した件で、受持看護師から話があった。

カウントミスの謝罪なのかなと思っていると、

「私が間違ったはずないから、そちらで薬を紛失している」

「もしくは、他の看護師が紛失したか、薬剤師が個数を間違っている」

受持看護師に向けられた大砲の導火線に火がつけられた。

 

毎日、薬の残数があっているか、看護師さんによって確認される。

2日連続、受持看護師が残数チェックを行っていたので、他の看護師が無くした可能性は排除できる。

新しい薬や追加の薬は、薬剤師さんから看護師さんを通して、患者へ渡される。

薬を受け取った看護師さんは中身の確認してから渡してくれる。自分でも処方された日数分と薬の数が合っているか確認しているため、薬剤師さんが個数を間違っている可能性も排除できる。

残るは薬の紛失の可能性だが、飲む前に撮ってある写真には過剰に飲んだ形跡も無いし、部屋中のあらゆる場所を探したが薬は見当たらない。

だとすればやはり、薬の数は最初から合っていたのではないか?

残数は合っていたはずなのに多いからとその分を回収され、次の日には足りないと言われた。

カウントミスじゃないのか???

紛失として私が無くしたことにされるのも気に食わないし、受持看護師の私は悪くないけどとりあえず副師長さんに言われたので謝りに来ましたみたいな態度も癇に障る。

大砲を打ち放ちたいところだったが、ギリギリのところで火をつけた導火線を切った。

 

イライラが止まらない。

大部屋で婆がまた面会をしててイライラする。

紛らわす為に好きな音楽を聴いてもイライラする。

病室を出て病棟内を散歩しててもイライラする。

このイライラはどこにぶつけたらいいんだ。

 

タイミングよくリエゾン看護師さんが来てくれた。

足浴してもらいながら、今朝あった不満を全て吐き出した。

辛かったねと同情してくれたのも気が楽になったし、こういう時はこうすればいいよとアドバイスをくれた。

プロに話を聞いてもらえて、心が宥められた。

 

リエゾン看護師さんが去っていったあと、入れ替わりでリハビリに呼ばれた。

足の運動を行って、ロフストランドクラッチで歩く練習をする。

まだまだ覚束無い足取りだが、少しづつ補装具を使いこなせている。

 

年末の一時退院までには、目標ロフスト1本で歩けるようにがんばる。